[コメント] ポビーとディンガン(2005/豪=英)
監督が掘り出したサファイアは、ダイヤモンドほどのきらびやかさは無いものの、線の細さを表現する演技に中々感心しました。どことなく吉田拓郎似のお兄さん(クリスチャン=バイヤーズ)は、何かの映画評に「父親譲りの線の太さ」と書いてありましたが(映画の中の役柄のハナシ)、本当その通りで転んでも挫けない「頼もしいお兄ちゃん」なのでした。
お兄ちゃんの立場が曖昧に見えますが、彼は「信じたい」のです。P&Dは、兄妹のなかにいる「平和主義者」の具現(守護霊)とも言えるかも知れません。
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