[コメント] どん底(1957/日)
いわゆる中流以上の社会ではストレートに出せないエゴや、その反対の利他意識をストレートに出した痛快作だ。人間の意識に忠実な言動と、心底から沸き上がる感情のリズム。社会と関わり生きる事=死ぬまでシネマ氏の言われるジャムセッションが、まさに此処にある。どん底のなんと豊かな事か。今こそゴーリキーを笑え。
(ヒエロ)
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