[コメント] 椿三十郎(1962/日)
ユーモアを織り交ぜた時代もの傑作。私は用心棒よりもこちらが好みです。あと、どうでもいいことですが・・・
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ほんとに、どうでもいいことですが、あんまりあの蛇行する列が画にはまっていたもんで調べてしまいました。金魚が江戸時代に日本にいたかどうかを・・・。
はい、金魚は室町時代後期に初めて中国から日本に輸入されたそうですね。江戸の頃には、町なかに金魚売りもいて庶民的になってたとか。そういえば売り子のシーンを他作でも観たような・・・。疑ってすいません黒澤先生。
でも江戸の当時、金魚鉢や水槽があるはずが無いので(多分)、あれは横から見た状態でなく、池、桶などの上から見た様子なんでしょうね。横から見るのと、上から見るのでは、同じ金魚の糞でもひと味違いますからね〜(糞なのに)。そういう意味で時代物だから味の出るユーモアでもあると思います。あと、あの列が池の傍だけになおさら笑ってしまいます。
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