[コメント] プロデューサーズ(2005/米)
演劇好きであればでれっと感嘆してしまうぐらいいい出来のミュージカル映画だ。
時代の背景を映像の隅々までに散らばせた心憎い美術、映像。驚くことに俳優まで、当事の雰囲気を匂わせている。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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現代的な俳優を一人だって使っていないのだ。これがうまいというか、すごい。1950年頃の映画をそのままタイムスリップして現代によみがえらせたような感じなのだ。
ネイサン・レイン の歌声。伸びのある声には感心してしまう。他のみんなもうまいし、素晴らしいです。完璧に近いんじゃあないでしょうか、、。
うーん、僕はあまりミュージカルは好きじゃないんですが、この映画は別格です。
2時間強、あっという間に映画を見終わってしまう。このまま終わりたくないなあと思いながらエンドロールを見ていると、嬉しい楽しみも用意してあり、これほど観客にサ-ビスしている映画もまた珍しい。
俳優が完璧に近いと思ったら、ブロードウェイのそのままスライド版映画らしいんですね。なるほどね。分かります。
その中では、ユマ・サーマン、違和感もなく惜しげもなく頑張ってましたね。いい女優です。
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