[コメント] 東京の女(1933/日)
原作者としてクレジットされているエルンスト・シュワルツなる人物は架空の人物。小津にしては珍しく新派悲劇調であるが、それゆえに本作が実は純然たる和製ドラマであることが見て取れる。[Video/サウンド版]
ちなみに、岡田嘉子演じる姉が「警察にマークされている」というのは、彼女が夜の女になっているというだけではなく、非合法の地下組織に参加しているという設定(ただし検閲のためにはっきりと描けなかった)によるものだそうです。
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