[コメント] ダ・ヴィンチ・コード(2006/米)
原作を読んでいると、「あの文章(シーン)がどんな風に映像化されるのカナ。」 とゆう楽しみがあるのですが、
映像の大半が想像以下で、「チープに具現化されてしまったなあ」 と、がっかりでした。
原作はとても面白く、しばらくは興奮冷めやまぬ・・って感じだったはずなのに、本作を観た後 「原作そんなに面白かったっけ?何を私は熱くなってたんだ?」
と思ってしまった程です。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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普段、映画より原作の方が良かった場合、純粋に 「原作の方が良かった〜」 と思うだけなのに、原作の感想・評価まで下がってしまうなんて、よっぽどだと思います。
いちばんの不服点は、仕方ないカナとは思いつつも、人物描写が薄っぺら点です。 中でも、シラス(ポール・ベタニー) と アンガリローサ司教(アルフレッド・モリナ) の関係の描き方に不満。シラスの死に際も不満。 ひどいです、ひど過ぎます。 酷過ぎて泣きたくなりましたってのは大袈裟としても、「あ゛あ゛…」 と唖然、身体から力が抜けてしまいました。
まあ、原作を読み終わった時点で、映画化に嫌な予感はしていて覚悟が出来ていたので、★2 どまりです。
06.05.30@
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