[コメント] 手紙(2006/日)
最後の玉山鉄二の演技がすばらしい。謝罪、感謝、祈り、後悔などなど言葉では表せない感情を表現している。誰か文学者にこのシーンを文章で表して欲しい。果たして同じだけ感動できるだろうか?伝わってくるだろうか?ただ、
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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このシーンが映画の主題であったとは到底思えない。 偶然の産物だと思う。 そのため、3点の評価にさせてもらった。 映画1点、最後の演技5点。
これが映画で伝えたいシーンなら、もっと玉山鉄二よりの映画を撮ったはず。
それよりも犯罪者の身内の山田君に主眼を置いていたと思われるが、 エピソードをなぞるばかりで、彼の内面の動きや悩みが伝わってこない。
兄貴を捨てることが何故、事件に決着をつけることになるのか? K's電気の会長の言っていたことと矛盾するし。 映画としてぶれぶれだと思う。
ところで、この玉山鉄二という役者は三輪明宏の秘蔵っ子らしいのだが、 これといった活躍はしていなかったと思うのだが、 やはり、人間の域を超えた三輪さんには分かっていたのだろう。 すばらしい俳優だと思った。 ファンになりました。
よい作品に出会うことを祈ります。
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