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[コメント] オペラハット(1936/米)

映画の脚本とはこうあるべきだ!という教科書みたいな映画。しかしキャブラって本当に「恋が生まれる一瞬」を描くのが巧い人だ。
ボイス母

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







二人が「スワニー河」と「ユーモレスク」を合唱(合奏?)するシーン。 お互いの気持ちが「カチリ」と組み合わさって、「実は私たちは似ているのではないかしら?」「もう離れられない」と気がついて恋に落ちる一瞬。

愛すべき変人(主人公)を暖かく描きながら、冷血な弁護士軍団に向ける目もなんとなくユーモラスでいてちょっとイジワル。 「なかなか大人だなあキャプラ」と感心しながら鑑賞。 「結構ワルイ男なんだろうなあ」<コレが結論なのか!?

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)りかちゅ[*] 緑雨[*]

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