[コメント] 世界最速のインディアン(2005/米=ニュージーランド)
図太い人間たちが行き交う人間街道にはぶっとい物語が横たわっている。
実話を基にはしているが細かいエピソードはかなり創られていると見た。しかし塩平原での新記録樹立と、それを果たした漢のひととなりはあんなものなのだろう。ホプキンスも楽しそうだ。
しかしマンローに限らずこの映画に出てくる人間はみな芯が太い。それは隣家の少年トムにまで当て嵌まる。NZの国民性もあるのだろうが、映画では合州国に入ってからも「生きている人間の行き交う物語り」が感じられて良かった。
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