[コメント] 主人公は僕だった(2006/米)
ひどくリアルな大人版、『はてしない物語』。
過ぎ去る現実は虚構に勝る。生まれ出ずる虚構は、現実を凌駕する。陰と陽のように錯綜しながら、くりかえし、くりかえし、その狭間で人は自らの弱さが生み出す「怖れ」と闘い、どうにかこの世の"真実"を見つけ出して行く。バスの中の撮影が秀逸。
さっきCMで「ネバーエンディングストーリー」がかかっていたおかげで、鑑賞中に思いついていたコメントのフレーズを思い出しました。私の物語を書いている人に感謝。
それが日常になる人生。
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