[コメント] ナイト ミュージアム(2006/米)
自然史博物館の夜に起きた、父と子の再生の物語。ファミリー向けの安心してみることの出来る楽しい映画。難しいことは考えずに、その時間を楽しむのが一番。ティラノの骨格標本がキュートです。
夜の自然史博物館で展示物が生き返る。そんな博物館の夜警に、離婚して母親に引き取られた息子に週に2回しか会えない父親が勤務する。何をやっても長続きせず離婚した母親も、そんな分かれた亭主にあきれている。息子も同じで実の父親を尊敬できなくなってきている。
いつでも子どもは、自分の父親には頼りになる存在でいてほしいもの。何ともアメリカ映画に良く出てくる設定の映画。特にものめずらしくもないのだが、予告で観た、ティラノ・サウルスの骨格標本に追いかけられるシーンがやっぱりすきなので観にいった。
夜の自然史博物館で繰り広げられる、展示物のドタバタ。ストーリーはハッピーエンドに違いないだろうし、安心して、ドタバタを見ていられる。CGもなかなか良く、自然に楽しめる。自然史博物館なので、アメリカの歴史に関係した展示もあり、予備知識があればもっと楽しいのかもしれない。
気軽に安心して、博物館の展示物と夜警に起こる出来事を見ることが出来る。私は、ティラノの骨格標本が何故夜警を追いかけたのかが分かった時、この映画に引き込まれてしまった。安心してみることの出来るファミリー映画。なかなか良く出来ている。
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