付けたし？

最近の日本ブームに乗っかっただけ？

「ライフルをあげた」っていう発端以外の何ものでもない。

つまり凛子たんの父親さえいなければ、悲劇は起こらなかったわけで・・・

親子の関係も、そう緊迫したものではなかったし。

もちろん凛子たんの文字通り体当たりの演技はオスカーものだけど、

作品として説得力に欠けてしまうのが日本パートな気がする。

それに比べて、メキシコパートの生き生きしたことよ。

イニャリトゥ好きには十分満足できる作品に違いないけど。