[コメント] 青春群像(1953/伊)
『道』の影に隠れているが、実はフェリーニ映画のエッセンスが全てつまった傑作。リミニの海のさざ波が、若者達の変化のない緩慢な日常を暗示する。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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では、主人公が田舎を後にして乗った機関車の音は、 変化の兆しだったのだろうか。
留まるな、走れ、走り続けよ!
しかし、それとて「規則的な音」には変わりない。 ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン。
案の定、都会で待っていたのは『甘い生活』・・・。
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