ラストサムライのオールグレン大尉のご紹介で観たくなり鑑賞したが、おバカになって観れる作品。だがそのくせ「民主主義」イコール正義、ペルシアイコール悪という政治的意図を感じさせる作品。ゼヒ中東の方が十字軍撃退を題材にしたおバカ映画を作って欲しいものだ。俺は観るぞ！！。

序盤は官能シーン連発で、これでＲ−１５なの？と思ってしまった。待望の戦いのシーンは監督ジョン・ウー？と思うほどスローモーション多発でややウザかったが、それなりに満足。でも、自分の中では、戦いの中で味方がまた一人また一人といなくなっていく「七人の侍」ならぬ「三〇〇人のスパルタン」を想像したのだが、ちょっと減って一気に終わっちゃうストーリーにちょっとがっかりした。あと中華ばりにＨＥＲＯやロード・オブ・ザ・リングをパクッている点はワラえた。

デヴィッド・ウェンハムのマッチョぶりに驚いた。ヴァン・ヘルシングのときはひ弱そのものだったのに・・・役者ってすごいね。