[コメント] スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007/米)
ミュージカルなんだけどダンスシーンは皆無というのは珍しい。ミュージカルが余り得意でない僕としては、あ、しまったと思ったけれど、それ以上に拷問のような映像が待っていた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
まず、ゴキブリが苦手であのパイには参った。次は僕は何を隠そう刃物恐怖症なのだ。だから、あのシーンはまともに目を開けていられない。血しぶきはそれほどでもないが、でもあまりに殺戮シーンが多く、驚きだ。
ティム・バートンって、こういうグロというかまさにカルト的なオタク少年(?)だったけ、、。
ラストはこうなると推理していたあの狂女もあっさり殺してしまうので、あれっと思ったけれど、あの、女の血にデップの血が混ざりたらたら流れるシーンは見事、濃い愛情表現でした。
原作からはあまり離れられなかったんだろうけれど、それにしても中身のない話ですね。だからといっては何だが、どうしても血と血、かみそりの刃と血、タールのようなどろりとした濃厚な血、生きながらの人間レンジ行きなどおどろおどろしいシーンが印象に残ります。
その種の趣味の人にはこたえられない映画なんでしょうなあ、、。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。