[コメント] 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2007/日)
飢えた若者たちが発する大仰で空疎な言葉が空回りし、言葉に引き摺られるように破滅に向かって突き進んでいく。あさま山荘は流浪し疲弊しきった彼ら、死んでいった仲間たちを含んだ彼らの終着点だった。当事者からすれば不謹慎な言い方かもしれないが、確かにそこにノスタルジーが存在した。
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