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[コメント] ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)

圧倒的な人物造形力。
ぱーこ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







始めからずっと続く台詞のないシーンにはまいった。自然と肩に力が入って緊張してしまう。もちろん音楽効果の力も大きい。事故の描写が繰り返し痛い。それでまた体がこわばる。生理的なところぐいぐいとを刺激する作りである。それが最後まで続く。

孤独と不幸と悪意を描いて余念のない主人公の人物描写がすばらしい。願っているものを手に入れられない人生。疎ましくも同情できないキャラクターだ。ラスト、I am finished(と私には聞こえた。I have finishedではなくて)には愕然とした。

ノーカントリーやダークナイト(未見)に通低するものを感じた。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)Orpheus 緑雨[*]

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