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[コメント] 狼と豚と人間(1964/日)

前半はもう切れ味抜群の犯罪活劇。後半は少々理詰めの窮屈さを感じるが、三國連太郎の被写体としての圧倒的存在感が映画の質を維持し続ける。アクションだけでない、野外ロケの見事さから突然歌いだすミュージカルに斜めに傾けたカメラの醸し出す焦燥感など60年代深作欣二のかっこよさを味わえる秀作。
(★4 赤い戦車)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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