[コメント] セックス・アンド・ザ・シティ(2008/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
「シャーロットには自分の子を妊娠して欲しい」
「サマンサにはスミスと同棲してほしい」
「ミランダには二人目が生まれて家庭の騒がしさに文句を言っててほしい」
「キャリーにはビッグと結婚して、その前にごちゃごちゃしてほしい」
これが全シリーズを約5年かけて何度も何度も何度も途中DVDコンプリートBOXを買ってさらになんども観続けてきた私の想像した最終回のその後の展開です。
ミランダ以外、すべてその願望通りになっていて、うれしかったしホッとしたし、さらに思い通りだったのにこんなに新鮮に楽しめたことに驚いたし、この作品はほんとにいろんな部分が絶妙なんだな、と思いました。 少なくとも私には、それぞれのキャラクタ、エピソード、それからファッション。期待通りだけど期待以上のことも予想外のことも起きてくれていつもワクワクする。 これからもずっと見直し続けていくだろうし、彼女達の歳に近づいたときは、今よりもっと感じることとか共感することがあるだろうからたぶんSATC好きの血は治まらないと思う。ファッションはたぶん、時間が経ってもきっといつも斬新に見えるだろうから(ヘアスタイルとメイクはそうもいかないだろうけど)やっぱり永遠のバイブルです。(わーさむいこの言葉・・女性誌の謳い文句のまんま)
ちなみに、若干、男性陣キャラが総倒れというか、かなりおミソにされてたのがちょっと惜しいけど、でもビッグは私の一番好きなキャリーの恋人だから、今回の決着はめっちゃ嬉しい。お役所でのノーブランドの白いスーツでのジミ婚、まじでステキ。私も前「ウェディングドレスは白いスーツを着たい」って思ってたからなんか勝手にシンパシー感じて余計嬉しい。 キャリーが初めて(彼女の中では初めてじゃないけど)ビッグの名前を呼んでるシーンは泣けた。。普通の名前で普通のシーンなのにな。 (08/08/28 劇場)
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