[コメント] ダークナイト(2008/米)
強烈な悪役ヒース・レジャーに対峙しきれていないヒーロークリスチャン・ベール 。がんばれバットマン
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ヒース・レジャーは、全編に渡ってその存在感を遺憾なく発揮し強烈な印象を植え付けた。しかし、ヒーローそのものの苦悩・葛藤が描かれたかと思われるやいなや次のシーンへ誘われ、さっきまでの苦悩はなんだったのか、最後までつかみきれなかった。
このバットマンは、一体誰の為に戦い苦悩して行ってるのか・・・・・。
悪が強烈であればあるほど、対峙するヒーローは強烈になっていく物と私は考えていた。しかし、この作品はこれまでに無いほど悪が強烈でセンセーショナルである、ヒーローは今まで通りの淡々としているて、全くバランスが取れていない。
もう一度書くが、ヒーローの苦悩も伝わってこないのでは何に共感し感動すれば良いのか見ているこちら側は全く理解出来ない。
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