[コメント] 青髭八人目の妻(1938/米)
これはチャールズ・ブラケットとビリー・ワイルダーの引き起こした破綻か。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この映画の難点はクローデット・コルベールのキャラクターに一貫性がない、彼女の本心が観客には理解できない点だろう。これはチャールズ・ブラケットとビリー・ワイルダーの引き起こした破綻なのだろう。
しかし、見事なコメディ演出が随所にある。ラストの精神病院でのエドワード・エベレット・ホートンは笑わせてくれる。特に犬の扱いはルビッチらしい。
デビッド・ニーブンのキャラクターも面白かった。彼がこんな頼りない男を演じているとは。
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