[コメント] コッポラの胡蝶の夢(2007/米=独=伊=仏=ルーマニア)
超人的に堪能な語学力という主題は、私は語学が駄目だったので羨ましいし、中盤に出てくる、この能力をどう使うのかという問いかけは魅力的な主題で、引きつけられるものがあったのだが
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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しかしそこから物語はどこへも行かない。14歳のための哲学みたいな下らない内容に終始する。中観哲学は齧ったことがあるのだが本作の摘まみ食いはいくら何でも幼稚だろう。
オレンジ色と青色ばかりの撮影は退屈でときどき上下反転するのが思いつきのレベルで丸焼きとかエグい。新品のSPレコードかけるときプチプチ音はしない。
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