[コメント] イントゥ・ザ・ワイルド(2007/米)
「名前」の物語。一見訓話のようでその実いかなる教訓も導き出せないのは演出家が選取した作中人物との距離に由来する。私的な嗜好を云えばエミール・ハーシュはより散々な目に遭い、「バス」はよりフェティッシュに扱ってくれたほうが面白い。アメリカ映画における「アラスカ」を考えるにあたり欠かせぬ一篇になるだろう。
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