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イントゥ・ザ・ワイルド (2007/)

Into the Wild

[Drama]
製作総指揮デビッド・ブロッカー / フランク・ヒルデブランド / ジョン・J・ケリー
製作アート・リンソン / ショーン・ペン / ウィリアム・ポーラッド
監督ショーン・ペン
脚本ショーン・ペン
原作ジョン・クラカワー
撮影エリック・ゴーティエ
美術デレク・R・ヒル
音楽マイケル・ブルック
衣装メアリー・クレア・ハナン
出演エミール・ハーシュ / マーシャ・ゲイ・ハーデン / ウィリアム・ハート / ジェナ・マローン / ブライアン・ディーカー / キャサリン・キーナー / ヴィンス・ヴォーン / クリステン・スチュワート / ハル・ホルブルック
あらすじ社会のルールに縛られない自由。物質文明と親子関係に嫌気がさしていたクリス(エミール・ハーシュ)は、理想の生活を求めて、大学の卒業式が終わると両親(ウイリアム・ハート/マーシャ・ゲイ・ハーデン)の期待をよそに家を出てしまった。1990年、夏のことだ。中年のヒッピーカップルと知り合い、兄貴のような農場主のもとで働き、孤独な老人と心かよわせる。ヒッチハイクや貨物列車で放浪するクリス。そして2年後、ついに目標だったアラスカの山岳地帯へ到着。大自然のふところに一人で分け入ったクリスは、その荒野で自給自足の生活と自由を謳歌し始めるのっだ。実話を元にしたショーン・ペン監督第4作。(148分/シネマスコープ) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全32 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5「ロード・ムービー」でも「ネイチャー・ムービー」でもない、これはまぎれもない「青春映画」だ [review] ()[投票(5)]
★5現代の出家物語。 [review] (Ryu-Zen)[投票]
★4人生の真理を知ること、そのためにすべてを捨て去り、自分を自然界に対峙させた若者が一人いた。お金を燃やしゼロラインに立つ。赤ん坊と違い大人がフラットになろうするのはなかなか難しいが、それでも自分の力でどこまで出来るか若者は決意をする。 [review] (セント)[投票(5)]
★4文明、つまりは人間社会という十字架にかけられた、荒野のキリスト。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★4一見、クリスは絶望から希望へと向かっているように見えて、実は精神的に常に一人であるという点で、自身も気づかぬうちにより深い絶望へと突き進んでいる。無自覚に大自然を希求するという行為は死への逃避であり、それに気づかない鈍感こそが人間のエゴなのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4文明を否定し、自然の中で自由に生きるために、荒野へ―。しかし、これは主人公の「自分探しの旅」ではなく、もっと広い次元で人間の存在を考えさせてくれる映画です。(2008.10.13.) [review] (Keita)[投票(3)]
★4世界を許すということ。(2011.10.26) [review] (HW)[投票(2)]
★4“言葉” には力が宿っている。 その物語に、これまた ひじょうに力強い映像を付け加えてみせた ショーン・ペン の成長も寿ぎたい。 [review] (ありたかずひろ)[投票(1)]
★4あれで16歳なのか。さすがアメリカは違うぜ。84/100 (たろ)[投票(1)]
★4傑出した画面があるわけではないが、彼の旅を永遠に眺めていたいと思わせる心地よさが漂っている。かつてのニューシネマのような押しつけがましさが感じられない。それはきっと彼の旅が、只々しがらみから自由になる過程であるからだろう。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4ショーン・ペンの文法では収まり切らないニューシネマ的自由さがうかがえる演出。時にそれは凝り過ぎの感をも抱いてしまうが、そんな欠点をも上回る力がこのフィルムにはみなぎっている。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★4彼はただ、自身が選択すべき生き方の証明を手にし、それを世に問いたかったのだ。エミール・ハーシュの繊細さがこの作品にとても活かされていると思います。 [review] (HAL9000)[投票(1)]
★4自然の中で、女は可憐にアイラインを引く! [review] (poipop)[投票]
★3力作である。ロケーション撮影、とりわけ大自然における人物配置が的確なので、多くの部分がインサートショットとヴォイスオーバーに拠っていても説明的には感じない。 [review] (shiono)[投票(5)]
★3こういう「中途半端」な物質文明否定者は嫌いだ。だが、描かれている出会いはどれも素晴らしい。 [review] (Master)[投票(2)]
★3親の不和に由来する家庭事情はそのままでは人生の課題として弱いように見える。自分に起因するものではないからだ。ゆえに、放浪と課題がリンクできず、単なる遭難事故の話になってしまう。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★3アントニオ猪木の「馬鹿になれ!」の意味の重さ。 [review] (きわ)[投票(1)]
★3実話あっての映画。最後の1シーンまで実話と知らなかったので、それはそれは退屈な時間だった。物質文明を非難しながら、文明の利器に頼って生きているという矛盾がついてまわった。故人のご冥福を祈ります。コレだけは書きたいのが・・・ [review] (チー)[投票(1)]
★3「名前」の物語。一見訓話のようでその実いかなる教訓も導き出せないのは演出家が選取した作中人物との距離に由来する。私的な嗜好を云えばエミール・ハーシュはより散々な目に遭い、「バス」はよりフェティッシュに扱ってくれたほうが面白い。アメリカ映画における「アラスカ」を考えるにあたり欠かせぬ一篇になるだろう。 (3819695)[投票(1)]
★3良識ある大人の俺なら奴にこう言うね。「とりあえず、ソープに行け。」 (Soul Driver)[投票]
★3不器用な男の物語 [review] (X68turbo)[投票]
Ratings
5点6人******
4点39人***************************************
3点26人**************************
2点1人*
1点0人
72人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ミュージシャンによる映画音楽 (HW)[投票(6)]旅人の記録 (moot)[投票(5)]
‘気狂いピエロ’ショーン・ペン列伝 ()[投票(4)]
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