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[コメント] 7つの贈り物(2008/米)

ウィル=スミスは佳かったけれど、ビックリ映画だからなぁ。… ☆3.8点。
死ぬまでシネマ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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皆さんはどの辺で「見切り」ました? 私は主人公がアイスホッケーのコーチの横に坐っていて、コーチの主治医が「じゃ、貴方も後で」みたいな事を言った時に、この映画の全てが見えてしまいました(もとい、弟との関係だけ最後迄忘れてた)。後は指折り数えてました。「1でしょ、2でしょ、3、…」

その昔、脳死臨調が賑やかだった頃のNHK特集で視た米国?人は、心・腎・角膜に加え骨まで持ってかれてたからなぁ。一応「天使のカード」を財布に入れてはいるが…。

しみじみとして人間性を描いている映画だとは思うけれど、結局最後に「衝撃の結末」が待っているビックリホラー系の映画なんだよなぁ。例えば『6センス』('99/米)はビックリ系ホラーなんだけれど、最後には深い。総体のpoint は同じでも、順序を間違うと点も辛くならざるを得ないよな。(だって最後にヒロインがすんなり受入れ過ぎだろ。ありゃぁ予定調和だよ) その辺でこの映画は1pound だけ重過ぎたのかな?

     ×     ×     ×

プロキオン14さんへ:あの施設責任者は骨髄の病気(血液病)ですよ。あの男が不合格だったので、病院でW.スミスが見つめていた禿髪の少年に行ったのでしょう。しかし医者が「アンタ前にも骨髄提供してるな。いやぁ度胸あるねぇ」と言っていたように、骨髄移植は間隔を空ければ何度でも可能な筈です(日本の骨髄バンク規定では、提供は一生の内に2度までの様です)。だから主人公は以前誰に提供したのか?…そこは判りませんでした。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)プロキオン14[*]

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