[コメント] ツィゴイネルワイゼン(1980/日)
全くもって訳判りません。そして混沌っぷりにえらく死の匂いが漂ってくるのがある意味和風。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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主人公を青地であると断定した上での話ですが。
人の狂気を描くやり方にも色々あると思うけど、この手の手法が個人的に一番しっくり来ます。
狂気はあくまで狂気であって、作中でこれを肯定することもなく、その異常性が浮き彫りにされていく。
ぎりぎりのところで理性が働いているので、それが狂気に浸ることを許さない。
でもそんなこちらの心情も知らぬ気に、狂気はじりじりと外側の世界からにじり寄ってくる。
それ故に感じる恐怖。そしていつの間にか彼岸に足を踏み出している自分に気付いて呆然とする。その虚脱感。
うん。好き。変態扱いされそうだけど、この映画は好き。
(評価:)
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