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[コメント] 魔法遣いに大切なこと(2008/日)

「魔法士」という職業を奇天烈なものにせず、ごく自然な職業として溶け込ませているところが良い。だからこそ、若者ふたりの超絶棒演技でさえも成長を描く青春映画のメタファーにも感じられる。なんだけど、
ダリア

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







他の方も書いておられるが、主人公を死なせる必要が皆無。なんという無駄設定。

指導員の「あの子もうすぐ死ぬのよ」の台詞の軽いこと。死の扱いの軽さもだが、それ以上にこの台詞のあまりの軽さに腹が立ったほど。

遺品の櫛のシーン、そして鶴見慎吾が記憶を甦らせる依頼を断り「妻は息子と新しい思い出を作っているんです」と告げるシーン、これらの美しい場面による加点で辛うじて3点。

途中まではなかなか良作かと思ったんだけどなあ。無駄設定もったいない。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)水那岐[*]

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