[コメント] ココ・シャネル(2008/伊=仏=米)
同じ日に『ココ・シャネル』と『ココ・アヴァン・シャネル』を鑑賞。なぜ同時期にこの2作が制作されたのか判らないが、「先に見た」というのを差し引いても、本作のほうが好きだな。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
2作ともほぼ同じ内容。若干設定や人物像などが異なるが、ほぼ同じ。でもこっちのほうが好きな理由は、ココの「才能・ひらめき」や「苦労」がとても判りやすく、表現されていたから。それに帽子や服なんかもこっちの方が素敵だ。なにより「現在」の姿はこっちだけなんだが、そのシャーリー・マクレーンが実に圧巻だ。それでいて可愛らしいよ。
若きココ・シャネル役のバルボラ・ボブローヴァという女優さんは初めてみた。そんなに「華」のある人ではないが、オドレイ・トトゥに負けてませんよ、案外。
エチエンヌ役のサガモア・ステブナン、ずいぶん久し振り。まだ「男前」以上の感想がないが、それでも結構「むずかしい役」だと思う。このエチエンヌという男の人物像は「アヴァン」のほうが良かった。
好きなシーン、姪のドレスに手を加えたところで、「シャネルよ」というシーン。いい場面だ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。