[コメント] めし(1951/日)
大阪の格子戸のある長屋や、東京の店玄関から居間が見える実家、線路沿いの道など、舞台が整えば映画はこれほどまでに豊かになるのだ。姪の前で笑い転げる際の原の表情、憎めない上原ら役者も秀逸。ラストも映画的にはあれで良い。あれだから締まった。
(ナム太郎)
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