[コメント] カールじいさんの空飛ぶ家(2009/米)
なんとなくバスター・キートンの映画を思い出した。ああ、きっと《映画》そのものの思い出のアルバムなのか。いや、スクラップブックなのか。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
「おとぎばなし」とわかっていながら、あり得ないというか都合のいいストーリー展開についていけなかった。
…のは、長年付き合ってきた恋人と別れた直後に観たからか。その別れた恋人と友人となって初めて一緒に観た映画だったからか。
君とこんなふうに年老いていきたかったな。
冒頭の追憶シーンは最高。 あの、なんでもないようなありふれた情景を重ねていく省略法に、この映画の作り手の「人生」への柔らかくて、温かくて、そしてせつない眼差しが感じられる。
あとは「蛇足」で、あれが、この映画のすべてだったような気もするけれど。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。