[コメント] Dr.パルナサスの鏡(2009/英=カナダ)
想像力を駆け巡らせ・・・というところまで行っていない。また、悪魔のキャラも問題だ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
想像力あふれた幻想シーンを大いに期待していたが、広い穴、宇宙クラゲ、長いはしごと竹馬、悪魔のヘビ・・・良かったのは、悪魔が空中を歩くシーンぐらいか。そうもう1つあった。群を抜いたのが。牛の死骸が浮く河に足を浸けて涼んでいる悪魔、あまりに醜悪でウェッ!
悪魔のキャラ。凄味がなかった。紳士ぶって意地悪、嫌みは良かったが、そこに凄味というか怖さが重なればもっと良かった。その怖さが無い為にストーリーに緊迫感がなかったともいえる―悪魔との契約は一体どうなるんだ!という緊迫感が。
その上、契約のやり直しなどと・・・ストーリーを壊しているとしか言いようがない。
それで何となくダラダラ終わってしまった感じがするのだろう。
結局、一番良かったのはあの舞台車だけか。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。