[コメント] 逃亡者(1947/米)
葡萄酒調達の挿話に於ける停滞する展開と纏わりつく加虐性がフォード映画異彩の陰鬱さなのだが、唐突にウォード・ボンド加担の磊落が風穴を開ける。グリーンの越境感とフィゲロアの土着神秘などの要素が未整理で倫敦巴里に混在する神の沈黙。
(けにろん)
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