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[コメント] 森崎書店の日々(2010/日)
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★3掃いて捨てるほどある無難な物語だからこそ、登場人物だけでなく、例えば、本の街に生きる名も無き市井の人々の息づかいをもっと聞いてみたかった。なにか、町興し的な神保町アピールが前面に出すぎていてどことなく自治体映画臭がするのも残念。内藤剛の懐の浅さに、菊池なんたらって子のふわふわした演技が噛み合ってこない。もっと、きたろうや田中麗奈の空気に呑み込まれたら良かったのに。 (まー)[投票(1)]
★3内藤剛志は胡散臭いものの、菊池亜希子の幼さを肯定できるなら応援もできる映画だ。撮影猪本雅三・美術松本知恵・編集菊井貴繁・音響菊池信之・衣装宮本まさ江など、近時は担当作が引きも切らない優秀なスタッフのそつない仕事ぶり。奥村知史の全力ダッシュのような微笑ましい細部がもっとあれば尚よい。 (3819695)[投票]
★4好きだなあ、この映画。2時間近くしっとりと心の渇きをひたひたと癒してくれるかのようなひと時を過ごしました。それは神田神保町というちょっと黴の匂いのするレトロがほのかに感じられる空間を切り取っているからなのでしょう。 [review] (セント)[投票]