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[コメント] マイ・バック・ページ(2011/日)

「男軸のドラマ」を久々に観たわー、と言う感じ。編集部の諸先輩たちが、いずれも良かった! 時代の雰囲気もそうだが、ああいう男たちが何より懐かしかったかも。
worianne

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







あと、ちょっとした小物や背景のポスターなどに時代考証の鬼センスを感じました。

こういう点をけしておざなりにしてないところに映画への敬意を感じます。

そこに妥協があると観てるほうはたちまち醒めるので・・・・。

でも左翼運動はペテン運動ではないので、

若い人に誤解されないかなぁ、とちょっと心配にはなった。

最後に『十九歳の地図』の試写会なんかが出てきて、

柳町・中上ファンとしては単純に嬉しかったですよ。

あと『洲崎パラダイス』の挿入もね。

だから「学生運動映画」じゃなく、

「映画への真摯な愛にあふれた映画」ってことへの評価で

5点!!!です。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ぽんしゅう[*]

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