[コメント] ツリー・オブ・ライフ(2011/米)
老いの繰り言。観終わってから、なんだか猛烈に腹が立って来た。寝言は寝て言え。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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監督の「自伝的繰り言」に延々と付き合って来て、最後にひまわりのカットでエンディング、と思ったら、この監督はその後に「橋」のカットと(自身の投影である)ショーン・ペンのカットを付け加えていた。この期に及んで、そこまで人を信頼できないのかと、正直、怒りが込み上げてくるのを押さえられない。
しかも、この映画は妻に捧げると言う。そんなものを金をとって人様に見せるなと言いたい。三度も結婚・離婚を繰り返し、ようやく「自分を受け入れてくれる」人に出会ったとでも言いたいのか。本来ならば、この作品は父親に対して(あるいは、せめて母親に対して)捧げられるものではないのか。
この監督の根底にあるのは、愛情ではなく不信である。過去の作品には葛藤があった。しかし、ここにあるのは自己正当化以外の何ものでもない(だからだらだらと長い)。くだらない映画を撮ったもんだ。
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