ん～まあ、なんとなく楽しめた映画だ。『バレンタインデー』のほうが、もうちょっと辛口で好きだったんだけど。

ただ、同ジャンルの『ラブ・アクチュアリー』のキメ細かさには遠く及ばない。

気に入ってるのは、ピザ屋で別れた「運命の女性」が誰なのか？というところ。ヒラリー・スワンクと思わせておいて、おや、ハル・ベリーか？思ったら実は･･･のところ。

あと、リンク（ザック・エフロン）とヴェルマ（ミシェル・ファイファー）の『ヘアスプレー』組が競演して、それにキスまでしている！！この話が一番好きだ。今回の豪華女優陣の中で、実は私にはミシェル・ファイファーが一番チャーミングに見えたよ。こういう「歌える俳優」がせっかく出演してるんだから、わざわざ「歌手役」にベタにボン・ジョビ連れてこなくても。