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[コメント] ニューヨークの王様(1957/英)

赤狩り批判モードへの突入には無理があるが、焦点となる天才少年役マイケル・チャップリンがよい。『独裁者』等と同様に説教臭くなるはずの演説を子供にさせること、チャールズ自身は王族を演じることで巧妙に相対化が図られている。宴席で唐突に商品の宣伝を始めるドーン・アダムスの狂気的なさまなど笑える箇所も二三。
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このコメントを気に入った人達 (2 人)シーチキン[*] けにろん[*]

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