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[コメント] ジョン・レノン,ニューヨーク(2010/米)
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★4「Sometime in NYC」を中心に語られる前半がとても興味深く、72年のニクソン再選がアメリカンリベラルの終焉だったと傍証している。以降の後半生の記録は平凡。彼の主夫業は例えばインドに移住したヒッピーたちとシンクロしていたのだろうか。ワンカットだけジョナス・メカスが登場。 (寒山拾得)[投票]
★3「ジョン・レノンの知られざる過去」というのが売り文句の映画だが、ヨーコとの生活から射殺されるに至るまで、ジョンの裏側をえぐるような秘事はこれといってなかった。ジョンについてを知るというより、ニューヨークという街を触媒にして彼がいかに昇華されたかを見る作品だろう。もっとも、そう意識転換しても感動に至らないのは自分がレノンファンでないせいだけなのだろうか。 (水那岐)[投票]