[コメント] 007 スカイフォール(2012/英=米)
冒頭の狙撃から現場復帰を果たしたにもかかわらず、己の目的を「resurrection(蘇生)」と語る、ジェームズ・ボンドの真の復活劇。幾多の困難・悲しみを乗り越えた上での新のスタートが次回以降始まるのかと思うと、楽しみでたまらない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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Mがいまわの際に残した「一つだけ正しかった行い」は
いうまでもなく、限界の見えていたボンドを現場復帰させたこと。
その意図を汲んだ彼の、ブルドッグの置物に対する
「逆の意味さ」の一言は、哀愁を感じさせ、良かった。
ジュディ・ディンチの退場はあったものの、
新しいM、Q、マネーペニー、復活したアストン・マーチン、ワルサーPPK、
レイバンのジェームズ・ボンドモデルなどなど・・・。
次回作に期するものが非常に大きくなった。
ダニエル・クレイグは後2作007への出演が決まっているとか。
最後の出演作になるであろう、25作品目への期待も
記念碑的なスケールになるのではとますます高まる…。
まあ、すべては次作次第でしょうが…。
ちょっと気が早いかな・・・。
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