[コメント] 東京五人男(1945/日) - 更新順 (1/1) -
本作は敗戦直後の混乱の中で製作されたはずだが(1946年1月の公開作)、特殊効果の部分は既に東宝らしい(円谷英二の担当だ)。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
敗戦、数ヶ月で本作が撮られたという事実は驚嘆だが、当時の映画人にとっては至極当然のことだったのだろう。かつて映画は社会的な使命を担っていたということだ。庶民の先頭に立つ石田一松の勇姿もさること、逆境にめげない古川緑波の温もりが泣かせる。 (ぽんしゅう) | [投票] |