[コメント] わが命つきるとも(1966/英=米)
結婚とか離婚とか人間が作った制度について神が許すとか許さんとかいってるのはなんか間抜けな感じがする。しかし歴史を変えるのはこのような頑固で妥協しない「原理主義者」なのかなとも思った。
トマス・モアがたんなる強情野郎ではなく理知的な人物として描かれているのが良いです。体制の理不尽にたいして知性で対抗せんとする姿勢はとても好感がもてる。
しかし家庭とか自分の命よりも信念のほうが大事というのは現代人には理解しがたいのではないだろうか。
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