[コメント] ケープ・フィアー(1991/米)
初っ端からフルスロットルのロバート・デ・ニーロのストーカーっぷりは凄いが平板。終盤は嵐の勢いにかき消されてしまって。<夜中に一番会いたくない家政婦さん>が恐怖(かつ笑い)の頂点でした。
ニック・ノルティの弁護士は、叩けばもっともっと何か出て来ると思うんだけれどなあ。知識を貯えたとはいえ、デニーロ演じるストーカー、闘い方を間違える。とはいえ、そんな映画観たいかと言われると否なんだが。やはりニック演ずる弁護士側が、同じ土俵にさっさとあがってしまった為、デニーロの狂気がかき消されてしまった、という方が正しいのだろうか。血の気多そうだもんなあ、ニックも。
オリジナルの2人の出演もサービスとはいえ、ちょっとハズしたか。
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