[コメント] オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014/米)
最近のトム主演の映画は、どれも好きだ。自分の中では、ブラピ映画と好対照。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「ループもの」で大好きだった『バタフライ・エフェクト』。あれが「SF」していたのとは違い、「攻略を楽しむバトルゲーム」なのかな?これは。
中盤、ちょっと中だるみ?でウトッとしかけたのは本当だが、「オメガ」と「アルファ」の関係は、「SF」だし、(ちょっと「ジョジョ」を思い出したけど)、すこしコメディ的な要素もあって、楽しかった。
エミリー・ブラントをすえた意義は「恋愛を前面に持ち出させないこと」。「仲間」としての関係を続けていける女優。ちょっと抽象的な書き方だが、「綺麗なだけの女優」とは少し違う、ヒラリー・スワンクとかの「恋愛を持ち込ませない演技のできる女優」よりも、もうちょっと距離の近い、ある意味絶妙の配役。『プラダ』の時には、こんな大出世するとは思わなかったけど。
クライマックスは、結構手に汗握った。そしてさわやかな「はじまり」でおわる映画。私は好きです。
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