[コメント] オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014/米)
画面の端に有野課長がワイプで映ってると想像して観るとなかなかに面白い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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1ステージがめちゃくちゃ長いFPSの主人公を生身で体験しましたという話。
勿論パワードスーツの描写だったり、クリーチャーの造形だったり特殊効果で楽しめる部分も多いので退屈する映画ではない。その意味でFPSが高い人気を保っている欧米での評価が高いのは納得する。
ただし、フィクションの戦争ものとしてはそれほど真新しいものではないし、ラブストーリーも『バタフライ・エフェクト』のような調整が入る余地がないので広がりがないし、そういった部分での面白さはあまり感じられなかった。
個人的には裏で有野課長が「トーーーーーム!!!」とか叫んでいるのを想像しながらにやにやしていたので、勝手な裏設定を付けて楽しむ作品であるというのが結論である。
※「有野課長」→「ゲームセンターCX」という番組でのよゐこ有野のキャラクタ
(2014.6.29 シネプラザサントムーン)
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