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[コメント] さらば、愛の言葉よ(2014/仏)

思い切ってパンフも買ったのに、映画はまったく分かりませんでした。あまりにも理解不能な映画だったんで、館内で知り合いが居たらに避けたいな…と思いつつ、そっと映画館を出ていきました。
ギスジ

後々、「ゴダールだし、別に分かんなくていいや!」と言い聞かせるんですが、ストーリーはおろか、映画の終わるタイミングすら分からなかった。ただ前半スマートフォンが出てきて、「ゴダールの映画でスマホかー」と時代の流れに驚いたくらいで、この映画について何も語る事なんて無いんですが、シネスケのレビューで、ゑぎさんのコメントを見てびっくりしました。

「この画面こそ、3Dでないと成立しない、と云った意味で、人類が得た初めての3D映画だろう。『ゼロ・グラビティ』の100倍は驚くべきだ。」と書いてあるんです。

僕はその時、「3Dそんなに凄いの?」と思いつつ、この映画のチラシに「ゴダール3D」と書いてあったのを思い出し、大笑いした事を思い出しました。何故かというと、僕が観た映画館は3Dの環境では無く、メガネ無しの2D上映だったんです。「詐欺じゃねーか」と言ったのを思い出しました。しかし、3Dすげぇ良かったんだな…。そんなレビュー見ちゃうと3Dで観たくなるよ。2Dで観たのが何となくソンした気分になる。まぁ、それでも仮に3D版を観たからといって、映画が理解出来たとも到底思えないし、2Dと一緒で結局解らなかったと思う。しかしゴダールはやっぱり凄いな。3D効果なんて話題作りだけかと思ってたのに。ゑぎさんが言う「100倍凄い3D」は残念ながら体感出来なかったですが、ゴダールはまだまだ健在なんだなぁ。と思いました。

(評価:★1)

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