[コメント] キングスマン(2015/英)
映画を見終った人むけのレビューです。
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まず前半、コリン・ファースが八面六臂の大活躍。「英国紳士」で、円卓の騎士の名前を冠して、そりゃもうすごいわ。
最初、「コリン・ファースがスパイアクション?、リーアム・ニーソンに感化されたか?」とか思ったが、意外に様になってる。いろんな小道具とかも出てきたし、楽しい映画だ。
ところが、中盤の教会のシーン。ここ以降はちょっと「大味」な映画になった。あれ?映画変わった?
終盤はもう、「お祭り」。なるほど、意識してませんでしたが、『キックアス』の監督さんだったんですね。ちょっと納得。
おそらく意見が分かれるであろう「死」。そうきたか?いや、「頭を撃ったら・・・」とかいうセリフとともに、「それ」をはっきりと映さなかったから、最後に「じゃじゃ〜ん」と再登場するもんだと思っていたが、そのままだった。
そして終盤に、本来コリン・ファースが担うべきであろう、エグジーをサポートする役がマーク・ストロングに廻ってきた。この人、悪役のイメージが強い俳優さんだが、ここ最近「渋くてかっこいい」から、今回もハマリ役。そもそも役名が魔術師「マーリン」というだけあるわ。ついこの間も『リピーテッド』でコリン・ファースと共演していたっけ。
意外だったのはマイケル・ケイン。この人の「それ」は、コリン・ファース以上にびっくり。「アーサー」がいなくなった「キングスマン(円卓の騎士)」って?と思ったもん。
若い俳優は、まぁ頑張ってましたね。でも義足の姐さんがNo.1です。もしも続編作るなら、コリン・ファースじゃなく、この人をなんとか復活させてほしいです。
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