[コメント] 掟によって(1926/露) - 更新順 (1/1) -
登場人物とプロットはソ連映画と思えない、ジャック・ロンドンの原作なのだ。舞台背景はユーコン川の砂金採り。『野性の呼び声』(『野性の叫び』)などと同じ。手前に川が流れ、奥に丘と一本の木がある風景。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
舞台はアラスカの凍河と、そのほとりの粗末な小屋だけ。厳寒のひと冬、閉ざされたそのあばら屋で手足を縛られた殺人犯と、その男に命を狙われた夫婦が対峙する。容赦なく攻寄る自然の摂理のなか肉体的にも精神的にも疲弊しきった者たちの極限の相剋の凄まじいこと。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
春の到来とともに氷河が融解して、ぐるぐると流氷を漂わせながら氾濫してゆく一方の河畔の掘っ立て小屋に閉じ込められた生存者たちの心許なさが圧倒的! [review] (袋のうさぎ) | [投票(1)] |