[コメント] 殺されたミンジュ(2014/韓国)
あからさまな寓意が寓意を超えて輝く瞬間を持たない。キム・ギドクの拷問大好きアッピールは承るが、諸拷問は取り立ててファンタスティックでもなければ痛覚を窮めるでもなく、ギドクの傑作ならば描いただろう「拷問の果てに広がる未踏の風景」への期待も裏切られる。これは拷問博覧会と呼ぶに価しない。
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