悩み、ぶつかり、正義のために傷つけ若者よ。大人達はそんな君たちの全てを受け入れる度量ぐらいはあるんだよ。そして大人には大人の正義があるんだからさ。（お金で解決したり、土下座くらい平気でするさ。）

丁寧なカット割りと作画、くどすぎない効果音、光の使い方、観る者も当事者になったかのような演出（説明、言い訳的なシーンが全然無いのが更に好印象）、久々にアニメーションで満足できました。自分は障害ともいじめとも全然無縁な人生なので、あのいじめ対象が産み出される過程がリアルかどうか判りませんが、想像においては充分あり有ることなんだろうと思います。

世間様ではこの夏のもう一つのアニメ映画（男女入れ替わっちゃうヤツ）の方が大きな話題になっているけど、本命はこっちじゃないか？