[コメント] マグニフィセント・セブン(2016/米)
画の出来が完璧に近い。また、個々のキャラクタの背景や人物像を、役者の存在感で語る手法で130分に収めてくれたのも良い。各々理由あれど「悪い奴らがいる?許せん、俺達に任せろ」ってゆー流れは、どの時代でも熱いネタなのだ。89/100
キャスティングが嬉しい。
トレーニングデイの面子(デンゼルとイーサンのハグシーン!)、アウェーなインディアン、クールなのに何故か皆の興味を惹かないビョンホン、追われないを理由に参加するジェラルドバトラー似のメキシカン、ナルシストイケメンのフェデラー。そしてそこにヴィンセント・”完全装甲弾”・ドノフリオをブッこむとは。キャラクターの肉付けが足りずとも、これだけ入れば十分でしょう。
そこに、スタンスフィールドのごとく登場する、激痩せ極悪人のサースガードまで出てくるなんて贅沢極まりない!これだけ見事なキャスティングは近年稀です。素直に嬉しかった。
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